株式会社タカハシ包装センター

からくり式自動反転樹 てまいらず 事例1 練り物製造工場
練り物製造工場にて、包装段階において逆ピロー包装機を使っていた。
逆ピロー包装機は、下からフィルムを供給し包み上げるようにして、上方で背中シール(センターシール)する手法で包装する。包装フィルムの上に製品を直接乗せて包装する為、製品がフィルム以外に触れないので衛生面でも優れており、広く使われている。
その為、裏面が上側になって商品が排出される為、下側に記載されている消費期限の目視による検品をするにあたり、一つずつ手でひっくり返していた。
その結果、十分な検視が出来ず、印字不良のまま出荷し、全品回収などといったトラブルが発生し、改善に迫られた。動力を使って上下を反転させる機器だと、非常に高価なものとなってしまう。何かいいものがないだろうか?
円筒形の筒内部に傾斜板を付け製品を反転させる案を提案した。
多様なサイズの製品が動力を使わずに、上下反転する機器を具体化した。
包装機から排出された製品を「位置エネルギー」とその製品そのものの「重力」を用いて、傾斜を滑らせて上下反転することができた。
設計がシンプルであり、非電動であることから価格面のメリットがあることは勿論、故障も少なく様々なサイズに対応出来るといった汎用性を持っている。この機器の導入により、検品の正確性が高まったほか包装ラインにおける生産性の改善につながった。
尚、この機器については、特許を取得することができた。